鶏を飼う、そして命と向き合うと言うこと

2018/05/29

去年の春 鶏の子供が5羽やって来ました。

私たちが パーマカルチャーの考え方を取り入れながら暮らしをデザインする上で、鶏との暮らしはなくてはならないものです。

鶏には庭や畑の草を食べてくれて地面を掘り返す性質もあるので

通路に雑草が生い茂るのを防ぎ、糞は良質の肥料になり、子どもたちはニワトリとよく遊び、卵も採れるし、最後は食肉になります。


籾殻をニワトリ小屋の床に敷いて足元が冷えないようにするそうです。

これは、近所の山暮らしの名人のおじさんに教えてもらいました。

人間も一緒だと。

その他にも、鶏の好きな、チントと呼んでいる草(多分スイバの事です)やハコベや苧、ひよこの頃から青菜をたくさん与えると美味しい卵になることや、イタチやテン対策なども教えてもらいました。



アナグマやイタチやテンが出るので夜は小屋に入れます。

アナグマが毎日遊びに来る時期もありました。

このこは、後に私たちの胃袋に入りました。

キッチンガーデンで虫や雑草を食べます

春はアブラナ科の野菜が多く、野菜や芽も食べてしまうのでここの畑には出さないのですが

夏は虫や雑草が多いので野菜は無事です。

突然、その日はやって来ました。

鶏の餌に、キッチンで出る、野菜の皮やタネ食べ残しや子どもの食べこぼしを与えているのですが

不覚にも杏の種を入れてしまい、一番食いしん坊の鶏が死んでしまいました。

梅や杏の種は、鶏にとって有毒なため、餌にしてはいけないそうです。

後から聞いた話、昔の人は鶏を大切にしていて、ハレの日に潰して食べていたそうで

変なものを食べて弱り卵を産まなくなったり調子が悪そうな時は

胃袋や腸を割いて、異物を出し針と糸で抜い戻すと元気になって、また卵を産み出したそうです。

解体

鶏を一番可愛がっていた次女は、悲しくて食卓に座れずテーブルの下でお人形遊びをしていました。

生き物が、食べ物になる。自分に懐いていた動物を食べる、ということが、日々の暮らしや食卓の中では切り離されていて頭ではわかっていても

なかなか実感することがなく、正直、気持ちの整理がつきません。

こういう暮らしの中で 少しづつ 向かい合っていくこととなるでしょう。

3女は、何の迷いもなく、美味しい!!目を輝かせていました。

いつも 彼女には学ばせてもらっています。